iTunesのトラブル時に確認したい基本動作
よーし、iTunesやるぞー あれ、iTunesの調子が悪い・・・
調子が悪いってどういう状況なのかな?
なんかいつもと違うような感じ!
うーん…。そういう時は、いくつか見るべき箇所があるよ。確認してみよう
はじめに
Windowsを使用の方は問題ありません。読み飛ばしてください。
Macを使用の方についての補足となります。macOS:Catalina(10.15)をリリースしてからiTunesが細分化されました。それに伴いiTunesアプリ自体が無くなり、ミュージックアプリというものに生まれ変わりました。(名前だけではなく色々変わってます、詳細はまた別記事で)
本記事は”iTunes”についての説明となり、Catalinaを使用の方でも改善できる可能性がありますが対象ではないのでお気を付けください。
iTunesで同期が出来なかったり、挙動がいつもと違うときに確認したいこと
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挙動を確認
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何ができて、何ができないか確認
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チェックボックスを確認
この辺りをまず試します。
大体この辺を試すと状況が見えてくると私は思います。
挙動を確認
これは、本当に出来ていないのか。一時的な問題ではないのか、を確認することを指しています。例えば、音楽の再生が出来ない場合、再生は出来ているけど曲が流れないのか、そもそも再生ボタンが押せていないのか、違うところをクリックしていないか、いつもと違うことをしていないのか。などです。
たまたま間違えただけ(思い込んでいた)なんてこともあるかもしれませんし、iTunesを開きなおすことで解決、なんてこともあるかもしれません。
何ができて、何ができないか確認
これを行うことで、症状が明確になることが多いです。
例えば、同期が正常に行えない、という症状であれば、特定のCDでの同期が出来ないのか、CDの~番目だけが同期されないのか、iTunesStoreで購入したものが同期できないのか、などです。問題の切り分けになるので、解決がグッと近づくはずです。
チェックボックスの確認
iTunesで曲一覧にした際、上の方に(表示は切り替えが出来るので人によって違いますが)「名前」「✔」「アーティスト名」「再生時間」などの表示があると思います。今回注目頂きたいのは、この「✔」これが出ていると、各 曲名のところに✔項目の欄があります。このチェックが入っているかを確認してください。
チェックが入っていないことで、同期が出来なかったり、再生出来ないなんてこともあるんですよ
環境起因
使用しているケーブルの変更・差込口の変更・セキュリティ関連、この辺りも油断できません、非常に重要です。こんなこと関係ないでしょ?って感じる人も結構多い部分ですが、別ケーブルで問題が改善する(同期できるようになる)ってことは意外に多いです。理由として、iPhoneの充電ケーブルは他社製のものが非常に多く、そのようなケーブルを使用している方が多いからです。Appleが認可していないものや、接触不良によるトラブルってことも考えられる原因の一つです。
差込口についても、上記同様の理由や物理的に問題がある可能性もあります。マウスなど普段使用しているものを一度抜いてみて、そこの差込口に入れたら認識しないか確認することも有効です。
セキュリティソフトでのトラブルは正直最近は少ないです。セキュリティソフト以外にも、ルータのセキュリティ設定でiTunesStoreに接続できない、などの問題は発生する可能性があります。仕事で使うパソコンで停止が出来ない場合などは、違うパソコンで試してみることも有効です。
まずは上記の基本チェックをしたうえで次のステップに入りましょう。
案外この辺りでつまずくケースが多いですよ。おそらく全体の6割くらいは改善できると考えています。
iTunesでのトラブル基本編でした。
iTunesに関連する問題は少なくないので、今後も更新予定です