3h's ひなずくの備忘録

3h's ひなずくの備忘録

前職のサポート経験を活かし、Apple製品の内容を中心に更新予定。

iPhoneのバッテリーについて正しい知識を持ちましょう

 

iPhoneのバッテリーって充電したままにしたらだめなんだよ

え、どういうこと?

こないだネットで見たんだー

それは間違った情報かも?バッテリーは奥が深いんだよ

バッテリーについて詳しく知りたい!

はるくん、それじゃバッテリーについて説明するね 

 

 

はじめに

今日はバッテリーについて書きたいと思います。

バッテリーは、iPhoneに限らず数多くの製品に搭載されており、充電可能な小型家電にはまず間違いなくついています。当然ながら製品によって特徴や仕様が違います。そのため他の製品の知識と情報が混在していたり、以前までのバッテリーの常識、またはバッテリー都市伝説など誤って覚えてしまっていることもあるのではないでしょうか。

 

 

 

 

リチウムイオンバッテリ

まずApple製品に搭載されているバッテリーは”リチウムイオンバッテリー”というバッテリーを採用しています。このバッテリーは、小型端末に向いているものとなっており、具体的には以下のメリットがあります

 

  • 速く充電できて長時間使える
  • 耐用年数が長い
  • バッテリー本体が軽い 

 

Appleのページ内にも、

 「現在のところ、充電式リチウムイオンバッテリー技術は、お使いのデバイスに最適なテクノロジーです。」

とあるように、非常に相性の良い関係となっております。

 

 

 

トリクル充電

バッテリー自体は熱に弱いとよく言われますが、それは事実です。

その証拠に、充電時にはトリクル充電という方法で充電されています。

 

Appleのページ内にも以下の記載があります。

「バッテリー容量の80%までは高速充電し、低速のトリクル充電に切り替わります。」

 

体験していると思いますが、iPhoneは80%までの充電はとっても早いです!そして80%を超えると電流を調整し、充電がゆっくりになります。

これはバッテリーに対して優しい設計となっており、結果としてバッテリーへの負担が少なく長持ちするということですね。

 

推奨している温度環境下もあるぐらい、熱でのダメージは深刻です。

夏の車内や、北海道・東北での厳しい冬の寒さなどで、電源がつかない、警告が出る。なんてこともあるかもしれません。

 

 

 

充電のサイクル

充電について触れましょう。基本的にiPhoneは500回充電をすると元の性能の80%になり交換が必要な状況となります。

この充電時の1回としてのカウントの仕方ですが、単純に充電器に接続した、だから一回ではありません。

0-100%への充電を一回としてカウントします。つまり、0-50%は0.5回、50-100%も0.5回です。そのため、寝る前は20から100%まで充電をした(0.8)お昼、60-80%まで充電した(0.2)。これでようやく一回という計算ですね。

 

これを500回ですので、Appleの計算?ではおおよそ2年間使用すると、80%ぐらいになると考えているようです。もちろん人によって使用の仕方は異なりますので一概には言えません。ただ、多くの方はこのぐらいになりますので、必要以上に充電の際、バッテリーに対して神経質になることはないと思います。

 

ちなみにですが、体感でいうと80%前半(85%以下)になると、なんとなくバッテリーの減りが早いように感じます。「最近減りが早く感じるな」ぐらいの感覚です。

このタイミングでは、基本的にAppleはバッテリー交換をしてくれません。なぜなら80%を下回っていないからです。AppleCare+など保証に加入していても同じです。なぜなら80%を下回っていないからです(2回目w)

どうしても交換してほしい場合は有償での対応になると思っておいた方がよいでしょう。

 

 

他にも充電時の注意点があります。

それは純正品(認定品)のケーブルを使用することです。iPhoneを購入時のケーブルは使い方によっては、ケーブルがぐにゃぐにゃになったり、皮膜が敗れることがあると思います。その時に、安価な家電量販店のものや、Amazonで売ってる偽物(社外品、非認定品)など購入していませんか?

これは危ないと言えるでしょう。iPhoneへの充電が正常にできない、ソフトウェアのバージョンアップで対応しなくなった、場合によっては発熱や発火の危険性もあります。

実際に筆者の知人にも、煙が出た人います。Appleに連絡をしたようですが

結果としてケーブルに原因があったと聞きました。iPhoneへの影響だけではなく、身体にも危険が及ぶ可能性があるので気を付けてください!(そう言いながらガンガン使ってる私w)

 

 

充電をしながらの使用はどうなのか

これは公式ページに記載はないです。ただ、個人的には良いものではないと思います。理由としては、まず充電しながらの使用は本体が熱くなります。先に説明した通りバッテリーは熱に弱いです。そのため良い影響はないと考えます。

また、ケーブルの根本がぐにゃぐにゃになりやすい人は大体使い方が悪いです(偏見)といっても充電しながら使用できるのもいいところなので、こちらも先ほど伝えたように意識しすぎなくてもよいことだと思います。基本計算は先ほど記載した計算式になります。

 

 

 

バッテリーの使用状況に関する情報を見る

 

これはiPhoneの素晴らしい機能の一つだと思っています。

設定-バッテリーで詳細を見ることが出来ます。どのAppが、いつ、どのくらい使ったが見れます。24時間/10日以内に切りかえてより詳細を時間ごとに見れます。

これはすごいですよね!!

 

ちなみにここでバッテリーの状況(%を確認することが出来ます)

ここで80%を切っていると保証期間内であれば無償交換をしていただけるはずです!

 

 

 

 

そんな感じで、バッテリーについてはブログが上手になったらまた書きたいです。

 

以下、Appleのページになります

iPhoneオーナーの方
iPhoneのバッテリーは、フル充電サイクルを500回繰り返した時に、
本来の容量の最大80パーセントを維持できるように設計されています。
1年間の製品保証にはバッテリーに不具合があった場合のサービスが含まれています。
保証期間を過ぎている場合はAppleのバッテリーサービスを利用できます。
価格と規約は変更される場合があります。